厚生労働省が推進しているがん検診の内容は以下の通りです。
- 対象:40歳以上の女性
- 受診間隔:2年に1回
- 検査方法:問診・マンモグラフィ
自治体によっては、視触診を行う場合もあります。 - 問診・・・次のような質問があります。
- 年齢
- 既往歴(過去にどんな病気にかかっているか)
- 生理周期など月経の状況
- 妊娠・分娩・授乳歴
- 家族歴(家族にがんになった人がいるか)
- 検診の受診歴
- マンモグラフィ
- 乳房専用のエックス線撮影装置を用いた検査です。
乳房を板ではさみ、薄くのばして撮影します。 - 視触診ではわからない小さなしこりや、石灰化を伴う小さな乳がんの発見に有用です。
- 乳房専用のエックス線撮影装置を用いた検査です。
- 視触診・・・医師が直接乳房を観察、実際に触って診察します。
- くぼみやひきつれがないか?
- しこりがないか?
- リンパ節が腫れていないか?
- 乳頭からの分泌物がないか?
対象年齢や検査方法、費用などは、各自治体により違いがあります。
電話等で直接お問い合わせ下さい。